mongokisu?

久しぶりの更新です。 実は先週火曜日ハンドンで夜アオリを求めアジュールに釣行しましたが、何の釣果も無くサボってしまいました。
21時頃到着しますが、すごい風。 ちゃんと天気予報チェックしなさいよ、僕。

せっかく来たので取り合えずエギ振りますが着底もわからない状態。 隣では何故かサザンを大音量で聞きながら釣りをする二人。 『海水浴じゃないよねー』と思いながら23時に雨も降り出しスゴスゴと退散。

(ロケーションは最高!)

家に帰り愛妻に『何処行ってきたん?』と聞かれ、『潮風に当たりたくてちょっとナイトドライブさ』と返事すると、『おにぎりは明日ちゃんと食べや』とつれない返事。 とりあえずパソコン立ち上げ天気予報見ますが日本海側は風も余り無いようですがカヤック情報をチェックするうちに3時になりベットへ・・・・

(我が家の頼りになる番犬、敵はいない模様・・・)

そして3日2時起床。 その間仕事は適当に済ませ(ウソ?一生懸命!!)4時半頃小浜到着。今日はキス狙いで先ずは第1投。 いきなりいい魚信!
暫く我慢しますが辛抱たまらず回収です。 いきなり24cmのキス&小さいホウボウ。 『君は久しぶりですネー』とクーラーに入って頂きます。
その後も順調にキスを追加し、置き竿をセットし投げ込みます。 するとすぐさま激震。曳き竿放り投げ回収に懸りますと、これは尺キスかというのが見えてきます。 (今日は波止場からなので魚がよく見えます)
最後竿を立てますと何故かキスは海の中? ナント針外れ! 『ウーーン』と唸りますが再びキスは海底深く戻って行かれます。 仕掛け見ますと針が有りません。 ナントすっぽ抜けです。 『なんじゃーこの仕掛け』とハヤブサ仕掛けを踏ん付けますがアフターカーニバル(実は自家製仕掛け)
気を取り直し石ゴカイを針に付け投入しようとしますと足もとに何か浮かび上がってきます。 ワオ。さっきのキスが浮かび上がってきた模様。
針が残り衰弱したのでしょう、可哀想ですが竿と糸を駆使し10分掛かりで何とか波止にほり上げます。 (かなり色々な方法で引っ掛けようとしますが難しいです)
しかし尺キスは大分縮み25cmになっています。『恐るべし死後硬直』と言い訳考えますが、やはり逃がした魚は大きいと昔ながらのことわざは釣り人の間で代々受け継がれていくのでしょう。
その後ホウボウまたもやゲットし、素針も無くなんか釣れてきます。(海ケムシ、ヒトデ、フグ、ヒイラギ、べラ、ベム、べロ)
クーラの中身も大分追加し、おにぎり食べながらふと波止の内向きを見ますと、ワォワォワォ!イカ君が泳いでいます。 しかもビッグサイズ。 アオリではなくたぶんモンゴ。 先週のドライブの後、後片付けをしなかったので竿もエギもそのまんま。 大急ぎで往復1kmは有るだろう車へもうダッシュです。 僕の体内時計では3分フラットぐらいで釣座へ戻って着たつもりですが、腕時計は無情にも10分経過です。 『お願いまだ居てて下さい』とお祈りを神に捧げますと場所は違いますがモンゴ君未だ回遊中。 急いでエギセットしモンゴの数m先にキャストします。 着底後、スルスルとエギを引きますと『ムニョーーーン』と触手が伸びてきます。 ピンクの3.5号のエギを『ウウーーんワシはオマエを抱きたいのじゃー』という感じでエギをハグします。 難なくフッキングしますがタモが無いので浜辺のほうに引きずって行きます。 浜辺へ打ち上げゲットしますがなんか大きすぎて怖いです。
柄も刺青風なのでアオリのような『やった〜』というような満足感はありません。


しかし、更に目視出来る処に又もやミエイカ。 エギを投げ込みますと興奮色を示し色んな色に変化します。 究極のサイトエギングで新子のアオリでは体験しましたがこんな大きいイカは初めてです。
これまた逆噴射の潮を浴びつつ浜辺へ引っ張って行きます。 その後もう1杯ミエイカゲットし、最後は藻場から誘い出し計4杯ゲット!
クーラー本日キス用の為、もうパンパンです。
隣で後から来られたマダムに『それは何ですか』と質問を受け『モンゴイカですよ』と返答しますと『海ですねー』と妙にいい相槌をもらい本日釣行終了。
久しぶりに満足行く釣行となりました。

(キス最長25cm16匹 ホウボウ2匹、セイゴ?1匹 ハゼ2匹 ピンキスは生きている分はお帰り願いました。)

(シンクいっぱいのモンゴ自宅計量で1杯1.5kg有りました)